※2015年3月18日にアップしたブログを移行して載せてます※
2019年10月よりドラマ「相棒」もseason18を迎えます。
そして、
そのタイミングで甲斐享役を演じた成宮寛貴さんが復帰!?などのニュースが流れました。
これはフェイクニュースだったようなので再登場はないと思われます。
ニュースにしていただいてありがたいなと思いながら、あれはフェイクニュースです。
— Hiroshige_Narimiya Official (@HN_Product) October 2, 2019
もはや風物詩のようなものだから、いちいち反応するつもりなかったけど、このフェイクニュースは看過できない。素直に信じて喜びのリプつけてる人、大勢いるし……。 https://t.co/PkDd5E5vLa
— 輿水泰弘 (@koshimizu221b) October 2, 2019
ふと、
Season13 最終回「ダークナイト」の時に書いた感想を読み返してみました。
あの時はあまりの結末に放送終了と同時に怒りと勢いに任せて書いたので内容がわかりづらいかも知れませんが、
でもその日のアクセスは今で言う「バズッた」状態になったのでした(笑)
その時書いたSeason13最終回のネタバレ感想(と言うかほぼ文句(苦笑)) です↓ ↓ ↓
相棒Season13・第19話 「ダークナイト」
2015年3月18日放送
ゲスト:鈴木裕樹・瀧川英次
脚本:輿水康弘 監督:和泉聖治
シーズン13最終回「ダークナイト」の結末は・・・
※ネタバレ有り※
取り合えず終わったばかりなので簡単な感想を
ネタバレ有るので見てない方はここから先は読まないでね!
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
甲斐享卒業ということで、
そして
今までにない終わり方だというので殉職かな?とも思っていたのですが
先週からの予告を見る限りでは
「もしかしたら甲斐くんがダークナイト?」
なんて思っていたのですが・・・・・・
それだけはやめて欲しかった!!
相棒では結構警察内部者が犯人というお話も多くて
もちろん、
長くシリーズをやっているし
ドラマとしても
「正義の味方が実は犯人!」っと言うのが
ドラマチックなのかも知れませんが
とうとう相棒そのものを犯人にしてしまったよ(怒)
まず特命係に来る前の話ならいざ知らず特命係に来てから犯していたとは。
どこかに伏線あった?
何かあまりにも唐突過ぎるでしょ。
これじゃあ甲斐くんが出ていたシーズン11~13までの全ての回が白々しく思えてしまって萎える。。。
そしてダークナイトになったという理由も弱すぎ。
もちろん親友の妹の敵というのがあるけれど
警察官から刑事になりたくて刑事になれたカイトであり
毛嫌いしているとは言え父上は警視庁長官である訳だから
どれだけの人に迷惑をかけるかわかるだろうに・・・
何より頭脳明晰な杉下右京が3年間相棒していて全く気付かなかったなんて・・・
カイトくんだけじゃなく
右京さんのキャラも崩壊してるしぃぃぃ(;_;)
今回の最終回は相棒が犯人な訳だから
当然「相棒」らしく2人で協力して犯人にたどり着くという事はできないですからね。
だから、
全く「相棒らしく」もなく、
もはや、、、
相棒ではありませんわなぁ~~(-_-;)
輿水さんの脚本なのでもっと二転三転するようなアッっと言わせるような内容を期待していたのですが
あまりにも内容が薄すぎるし、展開が少ないと感じたのは私だけでしょうか。
輿水さん脚本×和泉監督という黄金タッグだったので期待値が高すぎたのかなぁ~(苦笑)
最後、
カイトの父上が右京さんに
「杉下右京という越えられない壁があったからダークナイトで世間に称賛されることで杉下右京を出し抜いた気になっていたのではないか」
と、
ほんと言い掛かり以外の何ものでも無いセリフはカイトがダークナイトになった理由にちょっとだけ一理あるかな?とは思えたけど。
でも全般的に納得出来ないというか腑に落ちない話でした。
逆にダークナイトのカイトが最後にもっと狂気的な部分をみせたらそれはそれで斬新だったかも知れないけど
ダークナイトとしての悪も
甲斐享としての一個人として良い人さが出てて
中途半端感でいっぱいでした。
すみません、辛口で。。。
そして普段は犯罪者に、法を犯す人に、とても厳しい右京さんが
「まだ(人生の)途中でしょ」
「待ってます」
と優しい言葉をかけたものちょっと違和感があったなぁ~
何より相棒が犯罪者なんて後味が悪いというかモヤモヤした気分になった最終回でした。
あくまでもワタシの個人的な感想ですが・・・。
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相棒って最初の頃は本当に物語も振り幅広くて軽いタッチも物から社会派な話まで色んな要素があったし
もっと楽しかったり(刑事ドラマで楽しいって可笑しいかもだけど) すごく考えさせられたり、意外な展開や、他の回とのリンクの広さや深さだったりがすごく面白い見ごたえのあるドラマなんですけどね。
神戸尊くんの卒業も袂を分かつ感じだったし、やっぱり卒業で号泣したのは亀山薫くんだけだわ。
まぁ、辛口はいっぱい出てきますが
四代目の相棒は原点回帰じゃないけど動で情に熱い名コンビになる人を期待しています。
~writing 2015年3月18日~
相棒20年目のシーズン 相棒Season18 そしてふたりだけの特命係の頃を懐かしむ
2000年6月3日に土曜ワイド劇場で始まった「相棒」
プレシーズンからレギュラーシーズンとなりここまで続いたドラマになりました。
寺脇さんと寺脇さんが尊敬する水谷豊さんのコンビという事で土ワイの放送が本当に嬉しかったし想像以上に面白くて
第二弾、第三弾と続けばいいな~と思っていたらいつのまにかレギュラーシーズンになりしかも半年クールと。
最初こそきっと劇団出身の俳優さんが多くて視聴率もそんなにだったかと思いますが
やはり右京さんの頭脳と静・亀山君の情熱と気づかぬ才能と何より体力担当の動という相棒
その中で社会派な内容、その時々のタイムリーな事案を絡めた話、
かと思えば思いっきりコメディタッチの話と全ての人に実力があるからこそ出来る話だったと思います。
そして主人公の2人だけでなく周りのたくさんのキャラクターが出来、愛されてどんどん大きなものになっていった感じがします。
映画化も何本も公開されたしね。
亀山薫が卒業して10年も過ぎ、薫ちゃんが大好きだった私は薫ちゃんがいない「相棒」が増えていくのがどことなく寂しくもあり。。。
また神戸尊(及川光博)は卒業後も何度が出演して、
今回フェイクニュースではあったけど甲斐享(成宮寛貴)が出演か?なんてニュースをみると
なんでこの相棒の基礎を一緒に作った亀山薫(寺脇康文)は再登場の話がないのかな?と寂しくもあり余計なことを考えたりしちゃいます。
記念の20周年の頃に、いやその時でなくても
どうか亀山君の再登場もいつかかなえて欲しいです
薫ちゃん~~カムバック~~!!
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