ドラマ『相棒』
~ふたりだけの特命係~
ネタバレ偏愛レビュー

ドラマ「相棒」大好き!独女が
主に初期の亀山薫時代の事を綴ってます

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【相棒ネタバレレビュー】シーズン1・第5話「目撃者」ゲスト:染谷将太・美保純

相棒 杉下右京 亀山薫 染谷将太 目撃者 相棒シーズン1出典:ドラマー相棒Season1 第5話「目撃者」

 

相棒Season1・第5話(2002年11月16日放送)
「目撃者」
 
ゲスト:染谷将太 美保純 生瀬勝久 
脚本:輿水康弘 監督:和泉聖治
 
少年犯罪(しかも小学生)というかなり重いテーマで問題提起の作品であり

そんな難しい役を子役時代の染谷将太さんが
頭の良いが可愛げのない、こまっしゃくれた小学生(10歳)の手塚守を見事に演じています。

 





子役時代の 染谷将太さんが怪演!

 

小野田官房長官が事件の第一発見者になるのですが名前を名乗らず右京さんに連絡を入れました。

この時はまだ亀山くんは小野田官房長官の存在を知りません。

 

小学校教師の平良先生がボーガンの矢で殺害されその目撃者として染谷さん演じる手塚くんが証言します。

近所に住む「ろくでなし」だとなり捕まりますが右京さんはボーガンは非力の者でも出来ると疑問をもつのです。

 

学校の図書室で難しい本を読んでいる手塚くん。

目撃証言をしたときの刑事・伊丹のことを「彼は出世しないね」と言ったり、右京さんのことを「わりとするどい」と言ったりとにかく本当に頭が良すぎて大人さえ持て余してしまう子供なのです。

 

そんな彼が唯一心を許しているのが担任の恭子先生(美保純)

その恭子先生が平良先生に襲われた所を「目撃」して、そして平良先生を殺してしまったんですね。

 

殺人の「目撃者」ではなく、違う場面の「目撃者」だった訳です。

 

自分が犯人と右京さんに突き詰められても「わりとするどいじゃなくてかなりするどいね」と言ったり、

10歳である自分は「刑法第41条」の「14歳に満たない者の行為はこれに罰せず」に当たるので罪には問えないと言ったりして全く罪の意識も無いのですが、この様子を見ていた亀山君が彼をある場所へ連れて行きます。

 

それは亀山君の親友で平成の切り裂きジャックとして捕まった殺人鬼・浅倉禄郎(生瀬勝久)の拘置所へ行き、「これが君の未来だ」と突きつけます。

浅倉も子供の頃に母親を殺したことがあると言い、「君と一緒で頭が良かったからね」なんて言いますが結局は捕まって死刑が確定することになったのですが、その朝倉が「君は将来ここへ来る」と断言します。

 

それに抵抗するかのように「こんな所へ来るもんか!」と言いますが、浅倉にも亀山君にも「今の君のままなら必ず来る」と言われ、

 

そして浅倉の大人でも怖い迫力のある顔に自分の犯したことを悟ったのか涙を流し始め、最後は10歳の子供に戻ったようで泣きじゃくって恭子先生に泣きつきます。

 

最終的には恭子先生は学校を辞めて手塚君を一緒に田舎に帰ることになりました。

彼の一生を面倒見て一緒に罪を償うと・・・

 



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子供の犯行という他では扱わないテーマにも取り組んでいた初期の相棒作品

 

子供の犯行という重たいテーマではありましたが、

1人の人間として対等に扱う右京さんだったり、恭子先生には心開いていたのでしょうね。

逆に今までにいないような熱血・真っすぐな亀山さんに未来の自分を見せられ

初めて10歳らしい子供の心を、まだ弱い自分を出せたのではないでしょうか。

 

こういう普通の刑事ドラマでは扱わないであろうテーマにも初期の頃は果敢に取り組んでいたなぁと改めて思います。

 

また、
初期ならではの右京さんと官房長の距離感のある関係だったり、

亀山vs伊丹の子供っぽい争いだったり少しほんわかする笑いがあったりして見ごたえのある話ではないでしょうか。

 

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